日本実験動物環境研究会
Japanese Society for Laboratory Animals and the Environment


◇新着ニュース (2018年5月7日)

日本実験動物環境研究会
第62回研究会(ワークショップ&シンポジウム)のご案内


日本実験動物環境研究会

拝啓
 春暖の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
 今般本研究会では、第62回研究会(ワークショップ&シンポジウム)を下記にて企画致しました。
 今回の研究会は、以下の2部構成となっています。
 T:ワークショップ:基準の解説に基づく実験動物施設環境を考える −空調について−
 U:シンポジウム :スイート実験室計画指針(BSL3・ABSL3実験施設)ご紹介 ご多忙とは存じ上げますがご出席頂きますよう、ご案内申し上げます。
敬具
   *日時:平成30年7月14日(土)9:30‐17:00(受付開始9:00)
   *場所:東京都健康長寿医療センター研究所 〒173-0015 東京都板橋区栄町35-2


会場案内

研究会参加費:正会員3,000円,非会員8,000円
 注)参加費は、当日受付にてお支払い願います。
   ワークショップ・シンポジウムに参加頂けます、
   なお、何方か一方に参加の場合でも同一金額です。
  *懇親会
   17:15-19:15 懇親会(懇親会会費2,000円) 

 ※詳細は、HPにて随時更新いたします。http://www.jslae.jp/

 本研究会参加を希望される方は 6月30日(土)までに下記Webページにてお申込み下さい。
 参加費は当日に受付でお支払い願います。

 参加申込みを一週間延長します。7月7日(土)までにお申し込み下さい。

 参加申し込みWebページURL : https://ssl.form-mailer.jp/fms/87008847568672

 申込先(問い合わせ先):日本実験動物環境研究会 事務局
             担当者:纐(くわの)
             Email: info-jslae@jslae.jp
             Tel: 03-5925-2840 Fax: 03-5925-2913

T ワークショップ:基準の解説に基づく実験動物施設環境を考える −空調について−

企画趣旨
 環境省が2017年に公刊した実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準の解説には日本実験動物環境研究会が主としてとり上げる課題に関する記載多い。とりわけ3章 共通基準の下、3-1 動物の健康及び安全の保持における3-1-2 施設の構造等、 3-3 危害等の防止における3-3-1施設の構造並びに飼養及び保管の方法には多数の問題が提起されている。これらの問題は従来その詳細が法律、基準、指針等に既述されることは少なく、本会が我が国の動向をリードしてきた課題である。実際今回の基準の解説においても本会が出版したあるいは、本会が深く関わった資料が多く引用されている。
 またこれまで実験動物環境としてひとくくりにされていた、飼育環境もマクロ環境とミクロ環境に分けて記載されるにいたった。
 そこで今回は実験動物のマクロ環境、とりわけそれを支える空調設計に焦点を絞り、基準の解説で提起され、適切に行うないし、考慮する事項について、その適切性並びに本会が考える不適切性について議論を深めたい。さらにマクロ環境が整ったとして、近年多用されるマイクロアイソレーション飼育装置におけるケージ内環境について情報交換を行いたい。

T:テーマ基準の解説に基づく実験動物施設環境を考える −空調について−

1) 9:30-10:00(30分):基準の解説書の概要
川越 匡洋(環境省)

2)10:00-10:30(30分):実験動物飼育施設の温度、湿度、換気の制御
吉田一也(ダイダン株式会社)

3)10:30-11:00(30分):空調設備関連機器
小暮一俊(日立アプライアンス株式会社)

4)11:00-11:30(30分):マイクロアイソレーション内の環境
夏目知佳子(株式会社夏目製作所)

5)11:30-12:00 総合討論・質疑応答

U.シンポジウム:スイート実験室計画指針(BSL3・ABSL3実験施設)ご紹介

企画趣旨
 我が国のライフサイエンス分野における各種実験研究施設の多くは,NEWバイオテクノロジーの導入と共に研究の促進と施設整備が行われてきた。
 その後、40有余年が経過し、新たな研究手法やバイオテロ並びに自然災害への対応など多くの考慮すべき時期が来ている。
 生物を取扱う研究においても多方面の技術や知見を必要とすると共に、より効率の良い研究環境と社会ならびに研究関係者への安全性の確保をより向上させなければならない要求が生じてきている。
 この様な社会環境や研究推進に適合した施設として実験機能を一体化させる「スイート」システムによる、安全性の確保、各種管理の充実等とリスク削減を可能とする施設計画を紹介する。
なお、通常本研究会では、シンポジウムでの発表内容を、会誌「実験動物と環境」に掲載しているが、スイート実験室計画指針の著作権並びに書籍等への記述は、編集並びに執筆者(所属企業)にて所有のため、発表に用いたスライドを含めて記載しない。
 本シンポジュウムにご出席頂き発表時での資料を参考として頂きたい。
 本指針は後日、NPO法人バイオメディカルサイエンス研究会より出版の予定。
 本指針が病原微生物や遺伝子組み換え体を取扱う施設での安全性を確保した実験施設計画書としてお役に立てることを、祈念する。

U:テーマ  スイート実験室計画指針(BSL3・ABSL3実験施設)紹介
          (演者は、変更される場合もあります)

1)13:30〜13:40 (10分) 開催にあたり
岡山理科大学 獣医保健看護学科 学科長 大和田 一雄

2)13:40〜14:00(20分):スイート実験室指針概要紹介
演者:NPO法人 BMSA 指針作成編集長・イカリ消毒株式会社  北林 厚生

3)14:00〜14:40(40分):スイート実験室設計計画概要(BSL3・ABSL3)  
演者:株式会社 山下設計 宮嶋 聡

 主な内容 @スイート実験室(施設)の機能
      Aスイート実験室(施設)の基本的運用
      Bスイート実験室(施設)施設計画
      Cスイート実験室(施設)構成する主な各室と仕様
      D各種動線計画
                          など

4)14:40〜15:10(30分):スイート実験室施設設備概要  
演者:NPO法人BMSA・イカリ消毒株式会社  北林 厚生

 主な内容 @実験室バイオセーフティガイドライン(日本バイオセーフティ学会)概要
      ABSL3・ABSL3:空調換気設備システム
      B給排水衛生設備
      C電気・制御システム
      D非常時対応設備
      E環境モニタリング  などの概要を紹介

*休憩:15:10〜15:20(10分)

5)15:20〜15:50(30分):自動制御(室圧制御)
演者:アズビル株式会社 ビルシステムカンパニー ワークプレイスソリュション部
田淵 陽一
 主な内容 @室圧制御
      A送風機制御システム
      B室内環境制御:温度・湿度・照明等
      C入退出制御・管理
      D経年劣化・異常時の監視

6)16:00〜16:30(30分) 一次封じ込め装置の概要
 6-1)15:50〜16:10(20分) 一次封じ込め装置の概要
  講演テーマ:クラスU生物学用安全キャビネット(BSC)
演者:株式会社日立産機システム 受配電・環境システム 企画部  高澤 優志

 6-2)16-10〜16-30(20分)
  講演テーマ:ABSL3飼育装置の機能(げっ歯類・霊長類)
演者:トキワ科学器械株式会社  榎本 裕士

7)16:30〜17:00 総合討論並びに質疑応答
 司会者:大和田 一雄(岡山理科大学 獣医学部)

注)動物実験に用いられる画像等の装置並びに遠距離等情報通信、AI等に関連する装置・システムのご紹介は、本指針に未掲載のため、本シンポジウムでのご紹介は致しません。

誤植のお詫びと訂正

会誌「実験動物と環境」第50号vol.25 (2)において、p.149に掲載された図が誤って おりました。著者および会員の皆様に謹んでお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。
訂正(PDF)



日本実験動物環境研究会編書籍の案内


AAALAC International:第8版ガイドに対応した2011年度版「動物の管理と使用に関する活動計画報告書作成の手引き」
★詳細★

機関誌「実験動物と環境」第38号に掲載した総説「AAALAC International:第8版ガイドに対応した2011年度版『動物の管理と使用の活動計画に関する報告書作成の手引き』に加え、附録として「実験動物のケアと使用に関する指針第8版の内に使われたMust, Should 及びMayの解析」も掲載。

発行:2012年7月14日、定価:1,000円(税込)

『研究機関で飼育されるげっ歯類とウサギの変動要因、
リファインメントおよび環境エンリッチメント
実験室の動物たちの暮らしを良くするために』★詳細★

この著書は動物福祉研究所(Animal Welfare Institute)のウェッブサイトhttp://www.awionline.org/ にて紹介されているが、日本実験動物環境研究会により翻訳、編集したものである。副題W実験室の動物たちの暮らしを良くするためにWで言い表されているように、実験動物の福祉、とりわけ実験動物環境に関し、具体的な方法について記載されている。実験動物関係者のみならず一般の方々にも読んでいただきたい書。

発行:2009年10月1日、定価:1,500円(税込)

『NIH建築デザイン政策と指針』★詳細★

NIH Design Policy and Guideline, November 2003 Edition (USA) から実験動物施設設備建設に関する部分を日本実験動物環境研究会により翻訳されたものである。実験動物施設設備建設にかかわる方々に、是非参考にしていただきたい書。

発行:2009年5月14日、定価:4,000円(税込)

『EUROGUIDE』★詳細★

欧州協定ets123の改訂版附属文書Aに基づきFELASAから出版され、日本実験動物環境研究会により翻訳されたものである。欧州の実験動物事情を理解するうえで極めて貴重な文献であり、実験動物福祉に関心のある方々にとっては必読書。

発行:2009年5月14日、定価:2,000円(税込)


問い合せ先:
〒164-0003 東京都中野区東中野4-27-37

TEL 03-5925-2840 FAX  03-5925-2913
E-mail info-jslae@jslae.jp

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